洗濯機で節電

洗濯機に今は乾燥機能もついているものもありますが、節電を考えた時には、乾燥機能は使わずに「洗い」だけにしましょう。

洗濯機の容量の80%くらいで運転すると効率的です。何回かに分けるよりも、容量いっぱいに洗濯するよりも80%を目安にしましょう。

1回の消費電力はほとんど同じです。

あまり汚れのないものは「スピードコース」「早洗い」などにすると通常コースやおまかせコースよりも節電になります。

■従来式とドラム式

従来からある、水を渦巻きにして洗うタイプの洗濯機と最近はたたき洗いが出来るドラム式もあります。

節電効果は、今はどちらも同じくらいです。

Pasonic製の従来型とドラム式を比べてみると

従来型 Panasonic NA-FS90H5
・洗濯容量 9kg
・消費電力(洗濯時)255W
・消費電力量(定格洗濯時)65Wh

ドラム式 Panasonic NA-VX7200L
・洗濯容量 9kg
・消費電力(洗濯時)230W
・消費電力量(定格洗濯時)68Wh

ほぼ一緒です。機種によって消費電力量が増えたり減ったりします。

■昔の洗濯機を使っている場合

問題は、昔買った洗濯機をそのまま使っている場合です。機種によっては、最新式の倍の消費電力量ということもあります。

電気代が高くなった今は、買い替えも検討する必要があります。購入した時のカタログがあれば、又はネット上で型番で調べると、消費電力量がわかります。あまりにも多い場合には買い替えしたほうが、トータル的にお得です。

節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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