九州電力も余力3% 今夏の電力需給見通し

震災後の最大電力が下がったグラフから急激に伸びてきています。

九州電力も余力3%ということで調べてみました。昨年は暑かった。震災後の最大電力が下がったグラフから急激に伸びてきています。

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2014年夏
予測 最大電力1,671万KW  ←猛暑の場合(昨年は1,610万KW)

供給力 1,722万KW   ←電力融通分も含む(昨年は1,659万KW)
最大電力 1,○○○万KW ←(実際の数字は9月くらいにわかる)

・定着した節電の9割を見込む 161万KW
・原発の再稼働はない。
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余力3%というのは、予測最大電力1,671万÷供給力1,722万で0.97
  使用率97% 余力3%
ということからの数字です。

昨年は8月20日16:00~17:00の最大電力1,634万KWが最高です。この日の最高気温36.8度です。

今年も猛暑だとすると最大電力1,634万÷供給力1,722万で0.9488
四捨五入して0.949 使用率94.9% 余力5.1%

とここまで今夏の電力需給見通しについて書いてきたのですが、ちょっと気になる表があります。

2013年の電力需給見通し


これは、2013年の電力需給見通しのグラフなのですが、8月の供給力が1,659万KWとなっています。実際に8月20日の最大電力1,634万KWの時にこれだけしか供給力がなかったら、余力1.5%となったはずです。

でも実際には、8月20日の供給力は1,714万KWありました。使用率95.3%、余力4.7%です。

というわけで、今回はここまで、次回に続く・・・。


節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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