冬の節電は、ピーク時間の長さが課題

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冬の節電は、夏に比べて難しいです。

夏は午後2時ころかけて電力需要のピークが集中します。一山がもっとも需要があり、その時間帯だけエアコンや他の電気を使用する機器を使わなければ乗り切れます。

これに対し、冬は暖房などで長時間、電力需要があります。ピーク時間もなだらかな山なりになります。朝と夕方に電力需要が高まります。

このため、朝起きて電気を使う暖房を消す必要があります。また、家に帰ってからも電気を使う暖房器具を使わなくする必要があります。

普通の暮らしでは、朝と夕方に電気を使わない生活は考えられません。だから冬の節電は難しいです。

冬の節電対策は、電気を使わない機器で暖房を使うようにすることが一番効果があります。


節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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