冬の節電 本当に必要ですか?

東京電力の電力需要のPDFファイルを良く見てみました。

東京電力の電力需要 最大電力

年度別の電力需要のページを見ると夏の最大電力は平成13年7月24日の6,430万KW、冬の最大電力は平成20年1月23日の5,502.2万KWです。

今後、日本経済が発展していくと最大電力は増えると予想されますが、ここ10年くらいは、それほど伸びている様子はなく、横ばいの傾向が続いています。

平成23年度の冬の予想を考えるときに最大でも5,500万KWです。

現在の東京電力の供給電力は、5480万kWです。冬もこのまま供給出来ると仮定すると、節電しなくても十分対応できるのではと考えられます。

今までの節電対策で、LED電球に変えたり、窓の断熱効果を高くしました。このことから、最大電力予想ももっと低く見積もることも出来ます。

冬の節電は、本当に必要なのかと疑問に思います。

これから涼しくなり、寒くなっていきます。無理な節電は止めて快適な生活をすることを考えましょう。

節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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