電力会社の請求書に節電%が表示

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東京電力の請求書兼領収書に「ご参考までに昨年の同じ月の電気使用量」が小さく書いてあります。

その下に「昨年と比べて○○%節電」と書かれる様になりました。

でも、この節電%は1日24時間を基本としたものです。あまり意味はありません。

このサイトで何度も書いていますが、節電をしなければいけないのは、ピーク時の時間帯です。夏なら午前10時から午後6時くらいまでです。

それ以外は電気を節電する必要はありません。快適に電気を使って良いのです。

ピーク時に30%節電して、それ以外は100%の電気の使用量だったとすると、東電の請求書に書かれてくる参考は節電10%と表示されます。

節電15%出来なかったと思うよりも十分節電しています。

トータルの節電は、電気料金を安くする節電であり、ピーク時の節電は電気の最大使用量を抑えるためのものです。

東電もピーク時の節電%を記載すれば良いのに、簡単な全使用量からの節電%にする意味は何でしょう。

言っていることとやることがチグハグに思えます。

ピーク時の節電には領収書は参考にしないというのが賢いです。無理せずピーク時に節電が大切です。

節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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