契約アンペア数を変更する

契約アンペア数を変更

例えば、子供が大きくなって家から出て、今は2人で暮らしている時や、今年の夏は節電するために電気を使わない予定の方には、電力会社との契約アンペア数を下げて契約することをお勧めします。

一番電力を使う夏場を想定して、電力の使用量を考えてみます。

日中から夕方に使う電力をまずは考えてみましょう。

エアコン、照明、テレビ、パソコン、冷蔵庫、電子レンジ、という様に一番ピークの時間に同時に使用する機器のkw数の合計を出します。

これをアンペア数にします。合計kw÷100v=アンペア数です。

計算したアンペア数より大きなブレーカが配電盤に現在はついています。10アンペアから60アンペアまでのブレーカが配電盤にあります。緑や茶色などアンペア数でブレーカの色が変わります。

計算したアンペア数が32アンペアだった場合、現在付いているブレーカが50アンペアだったら40アンペアに落とすことが出来ます。

節電を考えて、さらに努力すれば30アンペアくらいには下げられます。但し、相当の努力をしないと、使用電力がオーバーしてしまうので、ブレーカが頻繁に落ちることにもなりかねません。

契約アンペア数を下げることで、基本料金も下がります。

ブレーカの取替え工事は、基本的に無料です。電力会社に電話してください。

節電と一緒にスマホの通信料も安くする。




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これだけでもやろう節電
1.エアコンを使わない又は設定温度を高く(低く)する
2.LED電球に交換する
3.使わない電灯はこまめに消す

節電の考え方
節電には、2つの考え方があります。1つは電気を使わないことで節電する。もう1つは、今まで使っていた電気の使用量を抑える。このどちらも平行することにより、より一層の節電効果が見込まれます。

電気を使わないというと、エアコンを使わないなどと思いつきますが、電気製品を他のエネルギーに替えることでも電気を使わなく出来ます。ガス温水床暖房、ガス衣類乾燥機、などです。また、発電(電気)と給湯(温水)、暖房まで一緒に作れるエネファーム(バックアップ熱源機含)なども代替の機器になります。

電気使用量を抑えるには、LED電球に替えるとか、昔の機器から最新の機器に変えるなどです。タイマーを上手に使って使用量を抑えることも出来ます。

 
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