今夏の節電効果を考えてみる

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東京電力発表の「今夏の電力需給状況について」より「最大電力発生日の節電効果の内訳試算」を見てみました。
一番暑かった日の昨年と今年を比べたグラフですが、昨年より1,077万KW最大電力が減っています。大口、小口、家庭で分けた場合には、大口需要家は29%減、小口需要家は19%減、家庭用は6%減となっています。
大口需要家は、毎時間ごとの電力使用量を集計していますので、ある程度正確です。それ以外は推計ですので、どの程度正確なのかは疑問があります。
ただ、ここでわかることは、昨年よりも節電効果があり、電力使用量が減っているということです。
最大電力使用量が4,922万KWとは、例年に比べても格段に少ない数字です。
今夏はかなり節電効果があったと考えられます。

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