個人の節電対策から全体の節電対策へ

スマートメーターについて
今までの節電対策は、個人や企業がなるべく電気を使わない方法を実施してきました。LED電球に取り替えたり、夏場のエアコンの設定温度を高めにしたりしてきました。
今年からは、節電対策の方法がちょっと変わってきます。
スマートメーターが各家庭にも普及してきます。スマートメーターとは、家で使われている電力の使用量が瞬時に中央のコンピュータ(電力会社)で把握できるメーターです。家の外壁についている電力量計がスマートメーターに変わります。今年から10年間くらいをかけて全戸に導入予定です。
これが出来ると節電対策の何が変わるかということですが、
夏場の暑い時間帯の数時間が電力使用量のピークになります。この時の使用量に合わせて電力会社は発電設備を増強してきました。このピークを抑えることが出来れば発電設備を縮小しコストを削減できることになります。
スマートメーターは双方向通信が出来ます。またスマートメーターから各戸内に集中制御出来るコントローラー(HEMS・・・住宅のエネルギーを管理・制御する機器)をつけておくこともできます。電力量が増えてきたときに中央コンピュータが各戸のスマートメーターに指令を送ると、電気機器を自動的にコントロールして使用量をおさえることも出来るようになります。
エアコンの設定温度が22度になっていたものを28度に替えることも出来ます。昼間に照明がついていたら消すことも出来ます。(協力した家庭には電気料金の割引や何かの特典が与えられる。もちろん各戸内は各家庭での設定が必要です。)
夏場の暑い時間帯だけ中央コンピュータが制御することで、全体の使用量を調節することができます。これがこれからの節電対策になります。
それ以外の時間帯には、電気はどんどん使って欲しいというのが電力会社の願いです。節電対策はピーク時間だけにして、それ以外に使うことで平均化できると、電力会社の発電設備も効率よく使用することができます。
発電設備を縮小しコストを下げた分を、協力した企業や家庭に配分する仕組みが出来るとより一層の全体の節電対策が加速していくものと思います。
東京電力 スマートメーターについて
http://www.tepco.co.jp/smartmeter/index-j.html

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