関西電力のでんき予報の見方

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でんき予報
この夏のでんき予報は気になる人も多いことでしょう。需給状況のニコニコマークを見て「安定」と出ているから大丈夫だと思うのが普通の人です。大飯原発、再稼動反対の人、また、関西電力のやっていることをじっくり見たい方はここを見て下さい。
ニコニコマークの右の「予想最大電力」と「ピーク時供給力」に注目してください
予想最大電力÷ピーク時供給力=使用率
となります。
ピーク時供給力が高ければ使用率は低くなり、ニコニコマークが「安定」になります。予想最大電力が高くなれば使用率は高くなり、ニコニコマークが「やや厳しい」「厳しい」となります。
7月19日現在、大飯原発3号機のみ原子力発電所は発電していますので、118万KWが原子力発電です。
ピーク時供給力 2,893万KWから118万KWを引くと2,775万KWです。
もし大飯原発3号機が発電していない場合は、予想最大電力2,580÷2,775=使用率92%になります。予想最高気温34度の日でも原発の稼動はまだ必要ないことがわかります。
このように、毎日の「でんき予報」できちんと計算する必要があります。原発の再稼動が本当に必要だったのか、考える重要な資料となります。
また、予想最大電力にも注目する必要があります。
関西電力が出した今年の夏の需要予想は、猛暑の場合、2,987万kWです。これはみんながしている節電を織り込んでいます。これに近づく日が7月、8月で必ずあります。最高気温33度とかそれ以上は猛暑と考えて良いと思います。
その最大電力が何万KWだったかを記録して下さい。本当に関西電力の予想する数字になるのか見る必要があります。
参考として関西電力の資料から昨年の電力需要をグラフ内で強調してみました。
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ピンク色の線が昨年の需要です。8月上旬に2,810万KWが最大電力使用量で、それ以外は2,600万KWちょっとです。
みんなが節電した昨年の数字は、かなり参考になると私は考えます。今年の気温と電力使用量を見て、今後の方向性ははっきりと見えてくると考えます。
100万KW~200万KWの電力が足りないのなら、それに見合うだけの火力発電所とか造れば良いだけのことだと思うのですが、そちらに設備投資しないのはなぜなのでしょう。
本当に2,987万kWの需要予想は正しいのでしょうか? いまだに疑問なのは私だけではないはずです。

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